壁紙<のり付き>の貼り方
LET'S TRY
貼り替えに便利な道具
①ローラー
②スポンジ
③ヘラ
④カッター
⑤ハサミ
⑥なでバケ
⑦カット定規
■古い壁紙の剥がしかた
壁紙は表面のビニルと裏打ちの紙の2層になっています。表面のビニルだけをはがし、下の紙は残して新しい壁紙の下地にしましょう。
はがれにくい時は、ドライヤーで壁紙を温めると剥がしやすくなる効果があります。はがれ残った部分はカッターなどで下から上へはがします。上手にはがしたあとには裏紙が残り、これが新しい壁紙を貼る時の下地になります。
壁紙がはがれにくい時は、あて木にサンドペーパーを巻いて、古い壁紙の上からこすり、水分の吸収性を良くします。その上からぬるま湯に中性洗剤を加えたものをスポンジに含ませて、表面を叩くようにぬらしてからはがします。
■壁紙の貼り方
初心者は、子供部屋など失敗しても気にならないところから貼り始めるのがおすすめ。なお柄合わせは難しいので最初は無地に近いものを選ぶといいでしょう。
■壁紙の分量
まず部屋の壁の縦横のサイズを測って面積を計算し、窓やドアの部分を差し引きます。その数値を、使用する壁紙の幅で割ると必要な壁紙の長さが算出できます。ちなみに壁紙の幅はほとんどが90cm。購入する時は、算出した長さより1割ほど余分に求めます。
■壁紙のカット
床から天井まで、窓と窓の間、窓から天井の長さを測り、それぞれに両端5cmずつ合計10cmをプラスして、壁紙をカットしていきます。